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○脱獄囚と8歳の少年の逃避行を描くロードムービー。


○タイトルの完璧な世界は何を表現しているのでしょうか。
 善良な人間はより良く生きれて、一度でも罪を犯した人間はそれなりの罰を受けるという調和を表しているのでしょうか。
 単なる皮肉のようなタイトルに思えますが、少しばかり悲劇的な表題に思えます。


○少年を人質として逃避する犯人は基本的に少年に対して善良に振る舞います。
 彼の居ない父親として振る舞うように、少年の望みを叶えようとする様はどこか歪な父性を感じるのでした。
 ただ基本的には良い人なのだけど、自分に優しくしてくれた人たちに対して手ひどく裏切る事をあっさりとやってのけてしまうという所が、やはりコイツは犯罪者なのだなと思わせてしまいます。
  犯罪者はいついかなる時も悪い人なのでは無くて、良い人間が時折邪悪さを見せる事こそが罪人なのだと表現しているのは良い所だと思いました。人の業のような物がとてもよく表現されている。


○ラストはある意味予定調和的な、悲劇的な結末を迎えます。
 主人公のやってきた事を考えると当然のように思えるし、またロードムービーとしての旅の終わりとしてもよりよい結末のように思えます。
 だけど主人公と少年が目指したアラスカの光景が一度も出てこないのは意図した儚さなのかは気になります。


○あと微妙にエホバの証人をディスっている映画です。
 これ個人的な意見なのだけど、ディスられて当然のカルト宗教ではあるので特になんとも思わなかった。



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