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○ちょっとこの映画ズルすぎる。


○他人の優しさが伝播していくというなかなかハートウォーミングで社会的なお話なのですけども、
その施しの連鎖に驚きとか意外性があまり感じられないので、まだまだ脚本を練る事が出来る荒削りな映画であると感じました。
 普通はここで並の評価を付けて終わる話なんだけども、この映画はいわゆる死にネタをやる事で、観客を感動せざる負えない方向に無理やり引き上げる。
 そこがとてもズルいと思うし、また上手いとも思う。


○だけどやっぱり反則感が溢れてて素直に賞賛できる映画じゃないんですよねー。
 少年の思いつきが世界を少しだけ変えたというラストの表現は良いと思うのですが、それは別の方向で示しても十分感動できたんじゃないかとか。
 子を殺すという展開が、製作者の都合を匂わせるので素直に受け止めづらいというか。

 子殺しは犯罪の中でも最低最悪の物ですけど、それは制作物の部分でも適用されるんじゃないかと思います。
 よほど上手い事やらないと、観客は都合よさを感じ取ってしまうから。


○まあ感動できるお話に違いないのですが、何とも私的には納得できない一作なのでした。

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